施工実例-HOUSE WATCHING34-住友林業(株)

HOUSE WATCHING 34〜実邸を見て得た感動と憧れを形にした現代和風の家

●住友林業(株) 岡山市大福 Tさん邸

風格ある瓦葺きの屋根は、寄せ棟を一旦ずらして谷を作るという凝った手法で作られたもの。奥行きと手前の間口のバランスが理想的な黄金比となり、屋根が一番キレイに見える形なのだとか。 純和風に仕上げた畳コーナー。堀をきってあるのでゆったりとくつろげます。 「畳に布団で寝たい」というリクエストで設計された次女の個室。絵を描くのが趣味の彼女には、和室の方が使い勝手が良いのだとか。
■家づくりのきっかけ
 「立ち退くことは周知のことだったんですが、2003年の年末に今年の3月までという期限を言い渡されましてね」とTさん。以前住んでいた土地が市の区画整理事業に該当し、立ち退きを余儀なくされたため、Tさんご一家は急遽住宅を建築することになったのだそう。
  「住友林業で建てる」というのはお嬢さんのリクエストだったそう。「会社の先輩が建てた家が住友林業さんの手がけたもので、そのお宅を見て感動したんです!」とのこと。そんな経緯から、ハウジングメーカーを住友林業1社に絞り込んで、Tさんの家づくりがスタートしました。

部屋のアクセントにもなっている畳コーナーとリビングの間に設けられた間仕切りは、目隠しとしての役割も果たしています。

この畳スペースに酔っぱらって寝ころんだ時が最高の気分と言うご主人。

■住友林業で建築
 奥様が「青江の展示場には10回以上通いました」と言うほどお気に入りだった、現代和風の家を参考にしたというTさん邸は、瓦葺き屋根の重厚な外観が印象的な和風住宅。広縁つきの和室に、畳の小上がりを設けたリビングダイニングなど、和をベースにした落ち着いた空間が広がります。ダイニングの勾配天井に設えた梁は、設計担当者がわざわざ市場で探し出してくれた古材を使用したとのことで、この空間に趣をもたらしてくれる重要な存在。畳の小上がりでお酒を楽しみながら、ふと寝転がってこの梁を見上げるのが、ご主人の至福の時間なのだそう。
  家のイメージはどんどんまとまり形になっていく一方で、土地探しには苦労をしたというご主人。「設計の方が先に出来上がってましたからね。図面に合う土地を探すのが大変でした」とのこと。幸いなことに、理想的な土地が見つかり、ほぼ図面通りの家を建築することができたのだとか。


(上)ダイニングの上勾配天井の梁は設計担当者が探して来た古材を使ったもの。
■わが家のこだわり
「展示場をそのままコンパクトにしたようなもの」と奥さんが言う間取りは、水回りが一直線に並び、その前に通る廊下を介して家の中を一周できるという理想的なもの。そんな生活動線が実現できたのも、南間口が広いこの土地があったからこそです。
  「将来この家は娘に譲ることになるかも知れない。だからなるべく娘の意見をとり入れて設計してもらいました」と言うTさん。そんなご夫婦の思いを形にしたのが、10年もお茶を習っていたお嬢さんのためにと和室に設えた炉。家族揃ってこの部屋でお茶を嗜む姿が目に浮かぶようです。

中央にはお茶を習っていたお嬢さんのために設えた炉が切ってある和室。道具を揃えて、ここでお茶を点てるのが目下の楽しみ。


■プラン&データ

間取り ■DATA
  • 延床面積/169.33m2(51.20坪)
           1階床面積107.23m2
           2階床面積62.10m2
  • 家族構成/夫+妻+夫の母+長女+次女

■HOUSE CALENDER

2003.年末 【住宅建築を決意】
市の区画整理のため、2005年の3月までに立ち退きをしなければならないということを知らされました。お嬢さんの希望でハウジングメーカーは住友林業1社に絞り、展示場などを見学。
   
2004.2 【住友林業と仮契約】
メーカーはもとより、和風の家を建てたいというおおまかなイメージもこの時点でおおよそ決まっていたそう。
   
2004.3 【土地探し】
青江の展示場に10回も通っただけあって、イメージや間取りは着々と完成していく一方、それに合う土地が見つからず苦労を強いられたとか。
   
2004.6 【契約】
7月には図面もほぼ完成。間取りは青江の現代和風の家を参考にした理想的なもの。雨戸の戸袋は「あまり使わないのなら付ける必要はない」という設計担当のアドバイスで取り付けないことに。こういった的確なアドバイスはとても参考になったそうです。
   
2004.8 【土地購入・契約】
南間口の理想的な土地が見つかり住宅建築がやっと現実のものに。
   
2004.10 【地鎮祭・着工】
地鎮祭で実際に見た土地は「ホップステップジャンプ」で端まで行ける広さ。想像していたより狭く感じちょっと後悔したそうです。家が形になりその大きさを実感することができてからは、それも笑い話に。
   
2004.12 【上棟】
   
2005.3 【完成・引き渡し】
それぞれの趣味を生かしたシンプルで落ち着いた住まいが完成。まだ庭は未完成なので、これからじっくりいじりたいとご主人。


【施工】 住友林業株式会社 TEL:0120-275-640 URL:http://sfc.co.jp/