施工実例-HOUSE WATCHING30-(株)西村建設

HOUSE WATCHING 30〜イメージと予算を伝えてオーダーメイド。遊びごころあふれるシンプルな住まい

●(株)西村建設 岡山市西辛川 Sさん宅

左:庭に面して大きな開口部をもつリビングリーム。壁のキズや汚れに配慮して腰板を設けています。
右:フローリングに畳コーナーを設けたリビングルーム。階段下のニッチ、板張りの天井など、遊び心がうかがえる、職人技が随所に光っています。畳コーナー、ダイニングの引き戸、階段の手すりにはポイントに赤色をプラスしているとのこと。
素材使いにアイデアが光る玄関ホール。タイルと鉄板の斬新な組み合わせを施した土間に関して「完成して初めて見た時は驚きましたが、今では気に入っています」と奥様。
■住まい建築のきっかけ
 「よくあるパターンの家にはしたくなかった、普通はイヤだった」というSさん夫妻が一生に一度のマイホームづくりのパートナーに選んだのは、「自分の要望をこなしてくれる工務店」でした。
  すぐに家を建てたいという感じではなかったSさん夫妻。近い将来のためにと時々、住宅展示場に出かけることがあったそうです。まずは、住宅関係のお仕事をされていて、インテリアに興味をもつご主人が「すっきり、シンプルでモダンな感じの外観にしたい」ということだったので、そういうイメージの家を建てている住宅メーカーや工務店に足を運ばれました。ところが、ご夫妻のイメージと一致する家は見つからなかったとのこと。しかも各担当者と意思の疎通が思うように図れず、相性がいいと感じる人とも巡り合えなかったそうです。
 ある日ご主人が仕事のつてで、西村建設さんとマイホームについて話す機会をもたれました。「こんな家を作りたい。でも予算は限られている」。それを理解してもらったうえで「やってみましょう」という返事をもらい、具体的に家づくりが始まりました。
部屋ごとにイメージが異なる造りを施しているSさん邸の主寝室。木目のナチュラルな質感が独特の雰囲気を漂わせています。壁にはご主人お気に入りのオブジェ兼飾り棚を設置。紺色がインテリアのアクセントになっています。
目が覚めるような色使いが印象的なダイニングルーム。掃き出し窓の上に設けた間接照明が、真っ白な空間に趣を添えます。床にはタイルを採用し、「子どもの食べこぼしも簡単に掃除できるんですよ」と奥様。

■西村建設で建築
 プランニングでは、最近、主流になっている広いLDKではなく、「あえて違うようにしよう」ということで、LとDKで分けられたそうです。また、トータルコーディネートされるケースが多い内装は、Sさん邸では扉を開ける毎にそれぞれ異なる空間が広がっていました。
 Sさん夫妻はお二人ともインテリアなどに関心が高く、マイホームには相当なこだわりや思い入れがありました。が、実際の打ち合わせでは、写真や広告などをサンプルとして見せて、イメージを伝えるのみだったそうです。素材や色、デザインなど細々したことはすべて現場監督さんに任されました。「私たちなりにイメージはあっても、なかなか具体的に思い付かないので、現場の方にいろいろ提案してもらいました」と奥様。「私たちと感覚的な相性が合っていたので、お任せしても安心でした」とも。

対面式キッチンは奥様のリクエスト。広く、すっきり見せるために、吊り戸棚はあえて付けなかったそう。手持ちの食器棚がすっぽり置けるスペースを確保。余った空間には手作りのカウンターが収まっていました。「キッチンスペースの幅が広く、とても使いやすいですね」と奥様。味が味わえる、使いやすさ満点の空間です。

多くの人が歓声を上げるという、1階トイレに設けられた収納棚の取っ手。こちらも現場で手作りされたアイテムです。

現場で作ってもらったという洗面台。タオルの収納スペース、水の飛び散りを防ぐガラスのパーテーション、洗濯洗剤置き場など、オーダーメイドの醍醐味が味わえる、使いやすさ満点の空間です。

■わが家のこだわり
カフェなどの店舗を手がけたこともある現場監督さんだったので、画一的ではなく、斬新なアイデアが盛り込まれていました。照明に関しても「豆球が真中にあるタイプはイヤ」というリクエストに応えて、それぞれの空間に個性的な照明をセッティング。既製品で納得できない場合には現場でオーダーメイドしてもらった柔軟性も大きな魅力だったようです。 現場監督さんを信頼して、カーテンまで選んでもらったというSさん夫妻。アイデアがいっぱいの、オーダーメイドなマイホームにご満足な様子でした。

シンプルさにこだわった外観には、庇を付けず、パラペットを使って三角屋根をカバー。ガルバニウムのシルバー×白×ネイビーのカラーコーディネートでモダンなイメージに仕上がっています。

階段ホールに吹き抜けを設け、奥行きのある空間が広がっています。

■プラン&データ

■DATA
  • 延床面積/105.17m2(31.81坪)
           1階床面積54.65m2
           2階床面積50.52m2
  • 家族構成/夫+妻+長男+長女

■HOUSE CALENDER

2003.夏 【情報収集】
以前はコーポにお住まいだったSさん一家。ご長男が家のなかを走り周るようになり、荷物が増えたことなどから、家づくりを意識されたそう。家を新築した際の支払い金額とコーポの家賃が大差ないことを知り、マイホームの新築に踏み切られます。
   
2004.9 【工務店決定】
Sさん夫妻のイメージに合った家を予算内で建ててくれるという西村建設さんと契約。
   
2004.10 【土地契約】
生活環境が変わらない範囲で土地探しをされたSさん夫妻。目をつけていた土地の造成が完了し、土地を購入。すでに進行していた間取りを敷地に合わせてプランニングされました。
   
2004.12 【着工・棟上】
Sさん一家はマイホームの建築現場近くに住んでいたこともあり、着工されてから奥様は毎日のように現場へ足を運ばれたそう。現場の方と話す機会をもち、信頼関係をもつことができ、家づくりがいい方向へ進んだとのこと。
   
2005.3 【完成】
   
2005.4 【引き渡し】
新居へ引っ越されて2週間ほどのSさん邸へうかがいました。水まわりの使い勝手のよさ、リビングの心地よさなどを実感されているとのことでした。


【施工】 (株)西村建設 TEL:086-281-2424 URL:http://www.kk-nishimura.jp/