施工実例-HOUSE WATCHING30-ワウハウス(株)岡山支店
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お宅訪問 2005(施工実例集)
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●ワウハウス(株)岡山支店
日本瓦の切妻屋根にぬれ縁という和風の外観をモダンに装うのが、モルタルにセラスキンを吹き付けた外壁。お施主のご夫婦と花岡工事長で施工した家を実際に見に行って色を決めたそうです。
[リビングダイニング]独特の開放感を生み出してるのが、28帖という広さと屋根の形状を生かした見上げるような高い天井。趣のある床はカリンで仕上げています。
[主寝室]奥に付けられている扉は主寝室からデッキに出るためのもの。こんなところにもお施主の遊び心が感じられます。
■ワウハウスで建築
施主のこだわりをオリジナルのプランやデザインで表現した完全注文住宅から、豊富なベースプランをもとにした低コストの住まい、ライフスタイルの変化にともなうリフォームまで、多様なニーズに応えてきた同社。その実績が認められ、昨年度の販売戸数は、岡山・広島エリアの地場ハウスメーカーでもトップクラスの成績でした。
そんな同社が新たな第一歩を踏み出した2005年に、「感動を創る住宅会社」で「満足」を超える素晴らしい住宅を手に入れた方がいらっしゃいます。今回は入居前のその住宅を、特別に設計・施工を担当したワウハウスの方にご案内いただきました。
およそ300坪の敷地に建つモダンな和風住宅。ローズベージュの外壁、日本瓦で葺かれた切妻屋根は、まさに邸宅と呼ぶに相応しい佇まいです。真新しい木の引き戸を開け、玄関に足を踏み入れると、まず驚かされるのがその広さ。爽やかな木の香りが漂う住まいは、玄関を境界に東側はぬれ縁を設えた二間続きの本格和室、西側はリビングダイニングキッチンを中心にした洋風建築となっています。
圧巻なのは28帖もあるというリビングダイニング。屋根の形をそのまま生かした高い天井、南側をすべて窓として開口し、キッチンからウッドデッキまでのすべてのフロアを一続きにしたこの空間の開放感は格別です。こんな贅沢な空間にご夫婦二人だけで住むというお施主は、とある会社の経営者。これからの人生を楽しむため、会社の土地の造成や建物を手がけたのが縁で、10年以上もおつき合いが続いているワウハウスなら自身の思いにきっと応えてくれるだろうと建築を依頼しました。
お施主が一番こだわったのが、すべての居室を無垢の木で仕上げるということでした。家中の壁や天井には無節の檜を、和室の床板や玄関の敷き台などには、お施主自ら購入した地松を使用。見えない柱や構造材にも、集成材などの張り物は一切使わず無垢材を使って仕上げています。その施工は想像以上に大変で「壁や天井に貼った檜の板は無節のものをさらに吟味して使っています。クロスと違い、ちょっとでも当てたら傷物になってもう使えない。施工には気を使いました」と建築部責任者の花岡工事長が当時の苦労話を打ち明けてくださいました。
ぬれ縁を配した二間続きの和室は、書院造りの本格的なもの。床の間や違い棚といった設えも、既製品ではなく大工さんの渾身の作だとか。化粧垂木を施した縁側に銅板の雨樋を取り付けるなど、細部にも手を抜かない本格志向に、「こんなに贅沢な材料を使わせてもらえる機会は滅多にありません。それだけに、やりがいのある仕事でしたね」と語る花岡工事長。
無垢材にとことんこだわった本物思考のこの家は、建築を依頼したお施主にとっても施工したワウハウスにとっても、「満足」を超える素晴らしい仕上がりとなっているようです。
[玄関]北側の窓から光が差し込む広々した玄関。床板は松を使用、壁は珪藻土で仕上げました。天井の見事な細工は建具屋と大工の合作という力作です。
[浴室]風呂桶は石造り、壁や天井にはヒバ材を使用。庭に生け垣や塀を作って目隠しをしたら、外に露天風呂を造る予定だそうで、出入りするためのオープンサッシがすでにつけられています。
床の間の床板に使用した無垢の一枚板と欄間はお施主が自ら買い求めたものを使用しています。既製品などを一切使わず、すべて職人が仕上げた設えは見事。
デッキ側の窓を開け放った時の開放感は圧巻です。
縁側の床板や化粧垂木も厳選した部材で仕上げました。風雨にさらされて変化する様子を楽しみたいと、雨樋には銅板を使用。
■HOUSE CALENDER
2004.6
【ワウハウスに建築を依頼】
かねてより構想を温めていたお施主から、ワウハウスに正式な建築依頼がありました。無垢材をふんだんに使用した夢の住まいがいよいよ実現に向け動き出します。
2004.7
【着工】
建てる前から木材市に行ったりして材料を買っていたというお施主。材木屋に置いていたその部材を花岡工事長たちが取りに行ったそうです。無垢材へのこだわりは半端ではなく、発注した部材の梱包をほどき、いいものだけを選んで残りは持って帰らせたほど。
2004.8
【上棟】
お施主の会社も自宅も現場のすぐ側。毎日「いい材料使うとうるかー」と声をかけ、現場に顔を出していたとか。「気を使いましたが、ひんぱんに打ち合わせができるという意味では良かったです」と語る花岡工事長。壁板を貼るときはさすがに神経を使ったとのことですが、とてもやりがいがあったそうです。
2005.4
【引き渡し】
和室から庭を眺めるのが楽しみというお施主。これからは、仕事もアフターファイブも大切にしている様々な人をこの家に招き、交流を楽しみたいとのことです。
【施工】
ワウハウス株式会社岡山支店
TEL:086-245-8300 URL:
http://www.wowhouse.jp/
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