施工実例-HOUSE WATCHING39-(株)ジャパンハウス

HOUSE WATCHING 39〜螺旋階段をシンボルに設計したシンプルモダンハウス〜

●(株)ジャパンハウス 岡山市灘崎町 Fさん邸

屋根の形が特徴的なFさん邸の外観。ガルバリウムと見間違えてしまうほど、メタリック輝きを放つ外壁材は、ご主人のチョイス。 20帖はあるというLDK。畳コーナーの分少し狭くなっているので、ダイニングにはテーブルを置かず、カウンターのみにしました。
 日差しを浴びてメタリックな鈍い光沢を放つ外観、軒のないシンプルなデザインと3方向に傾斜した片流れの屋根が特徴のFさん邸。玄関扉を開け、中に入ると誰もが驚くのが、突如として目の前に現れるアルミ製の螺旋階段です。玄関から向かって左側の壁にアクセントとしてはめ込んだガラスブロック、階段に合わせて購入したメタリックなシューズボックスが、いっそうハイテックでモダンな雰囲気を醸し出しているこのスペースは奥様のお気に入りのスペース。「玄関のこの雰囲気が素敵!と、お友達からほめられるのが何より嬉しい」と奥様が言うように、「どうしても付けたかった」というこの階段は、Fさん邸のシンボル的存在になっています。
  Fさんがマイホーム購入を決意したのは、建築関係の仕事に従事するご主人の「そろそろ自分自身の家を建てたい…」という思いから。お子さんの成長にともない、以前お住まいだった団地が手狭になってきたこともあり、ご主人にとってはいつもと逆の立場での家作りがスタートしました。
  ジャパンハウスにしたのは、自由設計とそのコストパフォーマンスの高さから。構造見学会で目にした柱の数を見て、しっかりした構造に魅力を感じたのだそう。特に仕事がら、図面や見積、計算書などに接しているご主人は、構造を含めた全体の仕上がりに対して価格が安いことに驚いたそうです。
  Fさん邸で最もこだわった部分が、玄関ホールの螺旋階段とリビングの一角に設けた畳コーナー。なかでも「いろいろな雑誌を見てイメージに合うのを探した」というアルミ製の螺旋階段は、見事なまでにこの空間にマッチしていますが、決めるまでにはかなり悩んだそう。畳コーナーも「小上がり風にする予定でしたが、座の高さをどれぐらい上げるかすごく考えました」とのこと。いろんなところに腰掛けては、メジャーで測り、この高さに決めたのだとか。
  そしてもう一つFさんを悩ませたのが、部屋の各所に使用したクロスの配色です。特に2階のトイレは、お子さんが夜一人で入っても恐くないようにと、明るくかわいい雰囲気に仕上げました。「奥と横の色を変えたんです。そしたら、配色に随分悩んでしまって…。分厚い見本帳を借りてきて、1ヶ月ぐらい試行錯誤してみたんです」と奥様。その甲斐あってか、クローゼットの内側といった見えない部分にも趣向を凝らした色や柄のクロスが貼ってあり、扉を開けるたびに楽しい気分になれるのだとか。お子さんの友達が遊びに来ると、まず自分の部屋のクローゼットに招き入れ、蓄光クロスが貼ったクローゼットを見せるというのもうなずけますね。
 他にもキッチンカウンターやインテリアのアクセントとして使用したガラスブロックなど、プランニングに際してはかなりの部分で奥様のリクエストが反映されています。一方、ご主人がこだわったのが金属と見間違えるようなメタリックな色の外壁材。カタログで施工例を見て気に入ったご主人が、外壁はぜひこれでとリクエストしたのだとか。
  建築中も週に1回は現場に通っていたというFさん。ガラスブロックをどんな風にはめ込むか、畳コーナーの座やカウンターの高さをどのくらいにするかなど、細々したことは現場で大工さんに直接相談して決めていったのだそうです。「図面だけだとどうしてもわからない部分ってありますよね。現場を見て、途中でいくつか変更をお願いしたんですけど快く受けてくださって」と奥様。「主人も専門科なので、遠慮なく何でも聞けるし。でも“ベタ基礎って何?”とか“ジョブ工法って何”って質問攻めにしちゃったのでかなり困ったみたい」とのこと。そんな経験からご主人は、これまで以上に施主の気持ちがよくわかるようになったのだとか。この経験は今後の仕事にも充分プラスになりそうですね。
  これからウッドデッキを設置したり、門をつけたりして少しずつ庭に手を入れたいと言うFさん。外構は素人なので、これから勉強しなくちゃ!と楽しそうに意気込みを語って下さいました。

(左)奥様お気に入りのキッチンカウンターは「相談したら、この高さが一番椅子に座りやすいということなので」と、85cmの高さに設定されています。キッチンは標準タイプの2550mm幅を採用しましたが、「以前に比べるとすごく広く感じます」と奥様は大満足のご様子。
(右)お子さんのひな飾りをディスプレイした畳コーナー。奥に見えるガラスブロックは、どうすれば効果的に見えるかなど配置を大工さんと相談してこの位置に。おかげで、玄関側から見ても畳コーナーから見てもちょうどいいアクセントになっています。

(左)キティちゃんのキッチンセットはサンタさんのプレゼントなのだとか。カーテンにはお気に入りのキャラクター、シナモンロールの柄を採用。女の子らしい、かわいいお部屋に仕上がっています。クローゼットの内側に貼った蓄光クロスもお気に入りで、友達が来ると必ず自慢しているそうです。
(右)照明はカタログ見て一目惚れした逸品。キッチンの収納棚は、意気投合した家具屋さんでソファ、カウンターの椅子、玄関収納と合せて購入したのだそうです。

(上)の高さは35cm。腰掛けた時ちょうどいいようにと、メジャーでさまざまな椅子の高さを測り試行錯誤の末、この高さに決めたのだそう。
(左)コーディネーターの「ご主人にもどこか決めさせてあげて…」というアドバイスで選んだのがこのクロス。普段はあまり入らない納戸の中が夢のある空間になりました。
玄関を入るといきなり目の前に現われるのが三共アルミ製の螺旋階段。玄関ホールは家のシンボルであり、「ガラスや金属の質感が好き」という奥様の好みとセンスが凝縮された空間。

(上)奥に見える小さなモニターはお風呂用のテレビ。テレビが大好きなみんなもCMの間に着替えれば続きはお風呂で見られるので大満足。

(右)ここにもガラスブロックが効果的に使われています。「将来ここにピアノでも置いて、ファミリースペースのように使えたらいいなぁ」と奥様。

(左)この柄が気に入り「どこかに使いたい!」と採用したのが、主寝室のクローゼットの内壁。「畳コーナーに使おうと思ったけど それはちょっと派手かなと思って…」と奥様。人には見せられないけど、ここを開けるたびに嬉しい気分になるそうです。

(中)コーディネーターさんの「2階にもあると便利ですよ」という一言で取り付けた2階ホールの洗面コーナー。

(右)2階のトイレは、夜中でもお子さんが怖がらないようにと、楽しい雰囲気に仕上げました。
 
間取り ■DATA
  • 敷地面積/57坪
      建 坪/33坪
  • 家族構成/夫+妻+子供

■HOUSE CALENDER

2005.5 【契約】
「そろそろ、自分の家を建てたい」。ご主人のそんな思いから、家づくりが始まりました。世界に一つの自分の家という感覚が持てる自由設計と、コストパフォーマンスの高さから、メーカーをジャパンハウスに決定しました。
   
2005.8 【土地購入 地鎮祭】
「住宅メーカーは早く決まってたんですけどね…」とご主人が言うように、土地探しには苦労したというFさん。「先に家を建てた同じ歳の子どもを持つ友人が“ここは環境もいいよ。よかったら来ない?”と誘ってくれて、周辺で探したらここが見つかったんです」と、奥様。そんな友人の一言で、さまざまな条件を満たす手ごろな物件を見つけることができたのだとか。
   
2005.9 【着工・上棟】
奥様は、「畳コーナーは何センチ上げる?カウンターの高さは?」など、毎週末のように現場を訪れ、現場で大工さんに相談していたのだとか。「みなさん気さくな方ばかりで、何でも遠慮なく聞けたおかげで、満足のいく家ができました」と語る奥様。途中の変更なども気軽に応じてくれ、納得のいく住まいが完成しました。
   
2005.12 【完成・引き渡し】
「素人なので外構はこれから勉強します」と言うFさんのこれからの楽しみは、ウッドデッキや門扉を設置して少しずつ庭を完成させることです。「いろんなところへ見に行って参考にしたいですね」とFさん。Fさん邸の今後と、この家での暮らしがますます楽しみになる一言ですね。


【施工】 株式会社ジャパンハウス TEL:0120-31-2737 URL:http://www.japan-house.co.jp