施工実例-HOUSE WATCHING48-参玄舎

HOUSE WATCHING 48〜やわらかな曲線美にテラコッタタイル・・・。ご主人の感性で彩った欧風住宅〜

●参玄舎 岡山市妹尾 Oさん邸

個性的な外壁の色はジョリパットの乱流2色塗りで仕上げました。瓦にもテラコッタを用いており、温かみのある色合いが印象的。曲線の下がり壁がユニークです。 リビングとダイニングは並べてひと続きに。長細いスペースですが、リビングの壁に丸みを持たせたため、違和感なく仕上がっています。床材には落ち着いた印象のサクラを使いました。
 辺りを田んぼに囲まれた閑静な場所に建つOさん邸。ムラのあるオレンジ色の外壁とテラコッタを用いた屋根は明るく温かい印象で、開口部を曲線で仕上げるなどユニークな外観デザインが特徴です。
  隣には奥様のご実家があり、マイホーム建築に当たって一時期離れていたこの土地に戻ってきたOさん一家。新居のデザインや間取りについてはご主人のアイデアを元に、「こんなのはどう?」と奥様に提案してイメージを共有しながら進めていきました。
ヨーロッパの片田舎にあるような家を目指し、そういったデザインが得意な住宅メーカーを探すうちに行き着いたのが参玄舎さん。
「近所にとても素敵な家が建って、その家を手掛けたメーカーが参玄舎さんだと知り、会社を訪れたんです。作る家も理想にぴったりだし、スタッフの方とも気が合ったので、ここでなら良い家が建てられそうだなと思いました」と、ご主人は決め手となった理由を語ります。
  プランニングには、自分で考えた間取りを持参したご主人。特に問題もなかったため、ほぼそのまま採用となりました。こうしてカタチになったOさん邸は、とにかく“欧風”にこだわり、通常屋外で用いることの多いテラコッタタイルを洗面所や廊下といった室内に敷いたり、アールの下がり壁を多く設けるなどして住まい全体に曲線のやわらかさと美しさを持たせています。
さらに、かねてから希望だったシアタールームを2階の1室に設置。中へ足を踏み入れると、棚にはDVDやパンフレットが入ったファイルがズラリと並び、フィギュアや壁に飾った小物も60年代の古き良きアメリカを彷彿とさせます。今はここで家族と映画を観るのが、ご主人の楽しみなのだとか。こうした「趣味のための部屋」も、マイホームだからこそ実現できるスペースです。
  「家は3回建てないと納得いくものはできないと言いますが、1回目の家づくりでほぼ満足いくものができました」と語るOさん夫婦。その成功の秘訣について伺うと、「やはり当初抱いていたイメージを崩さず、最後まで理想を貫き通すことですね」との答えが返ってきました。かつOさんの場合、家族内だけでなく、メーカーの担当者ともそのイメージを共有し、デザイン面での好みが一致していたこともスムーズに家づくりが進んだ理由の一つと言えそうです。
  入居から約10ヶ月が経つ現在。実際の住み心地について、奥様は「以前の住まいと比べると冬も暖かく、とても快適です」と笑顔でおっしゃいます。今後は玄関周りにポストを設置したり、花や緑を植えるなど外構にも手をかけていきたいとのこと。大満足のマイホームでの、Oさん一家の楽しいにぎやかな毎日はまだまだ始まったばかりです。

ご主人の夢が詰まったシアタールームは、音響設備や映像設備もばっちり。壁際の棚には集めたDVDやフィギュアがずらりと並び、思う存分趣味が楽しめる部屋となっています。
(左)ペパーミントグリーンのキッチンはご主人の希望を聞いて参玄舎さんが探してきてくれたもの。壁の一部に煉瓦を貼り、デザインにもこだわっています。

(右)玄関上部の吹き抜け。大きく開口した部分はアーチ状にし、やわらかさを演出。2階の手すり部分のアイアンはデザインにもこだわりました。リビングとの間に通路を設けたことで、玄関から直接見えないように工夫しています。

(左)鮮やかなオレンジ色のボウルは中国製。個性的な鏡も、実は中が収納になっています。細部までこだわり抜いたOさん夫婦の姿勢には脱帽!
(右)子供室は2部屋あり、現在は勉強室と寝室とに分けて使用しています。写真は勉強室。天井近くの窓や小さな押入れなど、子供の好きそうな造作がいっぱい。
寝室として使っている子供室。
屋根の傾斜を利用したこのスペースは、子供サイズの小さな空間。「こういうの、子供は喜びますよね」と奥様。
 
間取り ■DATA
  • 延床面積/131.14m2(39.66坪)
           1階床面積67.80m2
           2階床面積63.34m2
  • 家族構成/夫+妻+長女+次女

■HOUSE CALENDER

2005 【家づくりを決意】
長女が小学校に上がるまでにマイホームを…との想いから、家づくりに向けて本格始動。
   
2005.4 【住宅メーカー決定&プランニング】
とにかく家に対するこだわりを持っていたご主人は、間取りも自分で書いて持参。担当者の方も「これだけこだわりを持っていると、一緒に家づくりをしていて楽しかった」と振り返ります。
   
2005.8 【着工】
隣にある奥様のご実家に住まわれていたこともあり、工事中は毎日見学し、細かな部分までチェックしていたのだとか。
   
2006.2 【入居】
念願の新居での暮らしがスタート。以前のお宅に比べ暖かく快適だと、奥様も満足そう。2人の娘さんと共に、明るくにぎやかな暮らしを楽しんでいるようです。


【施工】 参玄舎 TEL:086-245-5760 URL:http://www.sangensha.com